第5回TIAパワーエレクトロニクスサマースクールに参加しました。

二回目の投稿になります。M1の藤田です。

8月26日(金)~8月30日(月)(30日はオプションの見学会)の間、茨城県つくば市で開かれた「第5回TIAパワーエレクトロニクスサマースクール」に参加してまいりました。

このスクールはパワーエレクトロニクス技術について、代表的な研究者が我が国の将来をになろう学生及び若手研究員に体系的に講義をおこなってこの分野への理解を深め、益々関心をもってもらおうという趣旨のもと近年開催されています。

渡部研究室からは私となべけんさんが参加しました( `ー´)ノ

開催に先立ち、スクール長の赤木先生からのご挨拶があり「この3日間で何かを吸収してほしい」と激励の言葉をいただき、見学を含めると4日間のスクールが始まりました。


ちなみに今回のサマースクールではこれといって写真を撮っておらず、唯一まともに撮影したのはスクール開催前日に染谷さんといったごはん屋さん(RanRanってお店でした)で食べた「big丼」です。(昨年度開催のサマースクールの記事にも「big丼」が掲載されています)



ご飯の上に豚カツ、麻婆豆腐、唐揚げ、卵焼き、野菜炒め、もやし炒め、キャベツの千切り
そして味噌汁がついてきてお値段890円でした。



30分ちょっとかけて完食




肝心のスクールの内容としては、電子デバイス作成プロセスに関する講義と応用となる回路系の講義がありました。回路系を高専時代にもちゃんと学習していなかった私にとっては非常に難しい内容でした。。。。←

初日の夜にはポスターセッションを含めた懇親会、二日目には若手研究者との交流会が開催され様々な方とお話しをすることができました。

全体を通して印象に残っているのは、想像していたよりも高専(専攻科)出身の大学院生、研究者の方がいらっしゃったということです。

積極的に高専生の受け入れを行っている長岡技科大はもちろんのこと、私と同じように大学院生から今の大学に所属しているという方がいて、それが話のきっかけになるってことが多かったです。同じ学校を卒業して他大学大学院にいった旧友のその後も知ることができました。



特にハプニングなどはなく4日の日程を終えることができました。
スクールの最後に木本先生から今回のサマースクールで使用した冊子には一生ものの情報が含まれているので内容を復習して会得してほしいということと、人と人との接点を大事にしてほしいという旨のお話しを伺いました。

赤木先生も初日のあいさつの中でおっしゃっていたんですが、実際に共同研究をしていると相手方の人がパワーエレクトロニクスサマースクール元参加者だったりするそうで、そこから話が広がっていったりするそうです。自分にとって思わぬ金言を得られるかもしれないし、知り合った人が今後の人生でもっとも影響を与える人物になるかもしれない。そういったチャンスを得るために必要なネットワーキング形成に今回のサマースクールはおおいに役立つものになりました。
今回このような貴重な場に参加をさせてくださった諸先生方には大変感謝しています( ^^) 


以上、藤田でした~

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