応用物理学会 ~My Sweet Memory~
3/16に行われた応用物理学会での口頭発表はこんな感じだったなぁ・・・。
あと15分で私のセッションが始まるというのに、発表用PCにスライドデータを移していない・・。
そしてもう一つ大事なことに気付く。
スプリード(株)の菅さんに挨拶をしていない・・。
どうする・・どうする・・。
気づいたら、菅さんと話している自分がいた。
さすが菅さん。社長とは思えない人当たりの良さ。
容姿はどことなく、中田カウスに似ている。
そんなこんなでセッション開始まで残り5分。
これ以上ないという程の全速力で走り、2分前に会場に入る。
汗だくで息切れしている私を見て、ドン引きしている中塚先生の顔がとても印象的だった。
無事にデータを移し、もちろん確認するのはうちの先生方が会場にいるかどうか。
こんな姿見られたとなればもう・・・。
渡部先生は・・・あれ?いな・・い?いないぞ!やった!今日はいいことがあ・・志村先生いた。おわった。
そして発表を何とかこなし、問題の質問タイムへと突入。
真っ先に手を挙げる人。あの位置、あのオーラ。九州の雄、宮尾正信公。その人である。
たどたどしくも質問に答える。いける今回は乗り切れる!
とその時、宮尾先生は破滅の呪文を唱えた。
宮「なんでスズはメタルと違ってゲルマニウム中に残るの?」
荻「・・・・。そ、そうですね~・・えー・・あのー・・そのー・・まぁメタルとスズ」
宮「あ、もういいです」
荻原は息絶えた。
渡部先生の下を向いて眉間に手を当てる様子が容易に想像できたが敢えて見ない。
見たらメンタルをやられるから(実際に犠牲者が多いので先生には自重してほしい)
その後の質問はなんとか耐える。そう、耐えるという言い方が一番しっくりくる。
終了後は汗が止まらなかった。
終わった後、席に戻ると宮尾先生が・・。ひぃ(´Д`;)。
いや、だめだ。ひるむな荻原。今日はサインもらうと決めたじゃないか。
いや、だめだ。ひるむな荻原。今日はサインもらうと決めたじゃないか。
勇気をだし、サインをお願いすると快く承諾してくれた。
ありがたい言葉を頂いた。
「大活躍を祈念」か・・。絶対に内定先がバレてはならないと思った。
渡「いや宮尾先生聞いてくださいよ!こいつ銀行就職するんすわ!あほっすわー!!」
荻「・・・。」
宮「・・・。」
そんなこんなでいい思い出となった応用物理学会だった。
明日から社会人になりますが、渡部研で鍛えた忍耐力を武器に頑張ります。
みなさん、ありがとうございました!
明日から社会人になりますが、渡部研で鍛えた忍耐力を武器に頑張ります。
みなさん、ありがとうございました!